フリーランスが仕事を受注するために最低限必要な5つのビジネスツール

フリーランスが仕事を受注するために最低限必要な5つのビジネスツール ホームページ制作
「知り合いの紹介以外の仕事がなかなか受注できない…」

僕も最初は会社員時代のクライアントや行きつけのお店など、もともと何らかの関わりがある人からの仕事しかありませんでした。

駆け出しフリーランスが仕事を受注するには、自分をアピールするためのツールが必要です。

この記事では、フリーランスが仕事を受注するために必要なビジネスツールのうち、基本的なものを5つご紹介します。

フリーランスが仕事を受注するために必要なビジネスツール

①名刺

フリーランスが仕事を受注するために必要なビジネスツール:名刺

名刺は初めて挨拶を交わす際に手渡しする最初のツールです。
また、あなたがデザイナーであるのであれば、その名刺のデザインにもこだわって自分の世界観を表現することで、センスをアピールできるツールにもなります。

自分の名刺を作るときにこだわりたいポイントや注意点

  • デザインは自分の作風やデザインのジャンルが伝わるようなものにする
  • サイズはできるだけ標準的なサイズ(91mm×55mm)にする
  • 印刷は専門の印刷業者に依頼する
  • 用紙のサンプルを取り寄せ紙質もよく検討してみる
  • 最低限の情報が掲載されているか

もらった人が保管しやすいように、標準的なサイズで作るのが無難です。

名刺のスペースに余裕があるなら、ホームページやSNSアカウントへのリンクはQRコードとして載せるのがおすすめです。

わざわざURLを入力するより、QRコードをカメラで読み取るほうが手間がかからないので、リンク先を覗いてくれる可能性が高くなるからです。

②ポートフォリオ

ポートフォリオは、自分のスキルや方向性を確実にアピールするために必要なツールです。

あなたが得意なジャンルが何なのかを視覚的に相手に伝えられるように工夫して作りましょう。

ポートフォリオを作るときにこだわりたいポイントや注意点

  • デザインの方向性が分かるようにする
  • 短い時間で説明できるように準備しておく
  • ポートフォリオは紙媒体とWebの両方用意するのがベター
  • 掲載できる実績がない場合は架空のクライアントを立ててデザインしたものを掲載してみる

Webデザイナーでも、紙のポートフォリオを準備しておきたいところです。

③ホームページ

Webデザイナーであれば、自分のホームページのデザインは自分で行うのが当然です。

また、これ自体が制作実績にもなりますし、デザインの方向性を相手に伝えるのに最適なツールといえます。

ホームページを作るときにこだわりたいポイントや注意点

  • ホームページの充実度はそのまま信頼性につながる
  • 更新をこまめに行う
  • 制作実績は必ず掲載する
  • お問い合わせ先を明記するかフォームを設置する
  • レスポンシブデザイン(スマートフォン最適化)は必須

紙媒体と違い更新が簡単にできるのがWebの強みです。
新しい情報はどんどん発信していきましょう。

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④SNS

Instagram、Twitter、Facebook……最近ではWebの検索を使わずSNSだけでインターネットから情報を得る人も多いです。

ホームページだけではなくSNSのアカウントを作って、こちらからも情報や近況を発信していきましょう。

SNSを活用するときにこだわりたいポイントや注意点

  • どのSNSを使うかは業種・ターゲットなどに応じて検討する
  • ホームページと連動(少なくともリンク)させる
  • SNSからもお問い合わせを受けられるようにしておく
  • 必要であれば広告を出すことも検討する

Instagramはビジネスアカウントに切り替えることで直接電話やメールでのお問い合わせを受けるようにすることもできます。

⑤チラシ・パンフレット

Webデザイナーでも、チラシやパンフレットといった印刷物をデザインすることはできると思います。

知り合いの店に置いてもらったり、ポスティングして回ったり、営業先の方に手渡ししたりするなどして配布していきましょう。

チラシ・パンフレットを作成するときにこだわりたいポイントや注意点

  • 修正して刷り直すのは手間・コストがかかるので、ある程度長い期間変わらない情報で構成する
  • 配布する場所・方法などをよく考えてから一度に印刷する部数を決める

印刷部数によって1部あたりのコストがかなり変わってきます

まとめ

今回ご紹介したビジネスツールは冒頭でも説明したとおり「基本的な」ものばかりですが、デザイナーであるなら自分のデザインの方向性や考え方を反映させたものとして作成することで、より効果的なツールとなります。

 

 

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