会社員時代は、入社した時点から自分のパソコンを与えられ、またプリンタや電話機などの設備も自由に使うことができました。
しかし、フリーランスになるとそういった仕事道具を自費で揃えないといけません。
この記事では、在宅フリーランスが自分の仕事部屋に揃えておきたいハード系のツールをまとめてご紹介したいと思います。
フリーランスWebデザイナーの仕事部屋に揃えておきたい7つのハード系用品
パソコン
当然パソコンがないと始まらない職業ですが、デスクトップパソコンとノートパソコンの2台持ちが理想です。
僕もデスクトップパソコンとしてiMac(21インチ)、ノートパソコンとしてMacBook Pro(13インチ)の2台を所有しています。
デスクトップパソコンは主にデザイン、ノートパソコンは主にコーディングに使いますが、打ち合わせ時に持っていったり、図書館などで調べ物をしながら仕事をしたいときなどにも重宝します。
もともとiMacだけしか持っていませんでしたが、MacBook Proを追加してからというもの、仕事の効率がぐっと上がりました。
大型のディスプレイ(モニター)
一体型パソコンやノートパソコンでない場合はディスプレイは必須ですが、デザインをする人はディスプレイは大きめのものがおすすめです。
ただし、ただ大きければいいというものではなく、ディスプレイまでの距離をよく検討したうえで購入しましょう。
また、一体型パソコンやノートパソコンの場合でも、デュアルディスプレイにして仕事の効率をよりアップさせる目的で導入してもいいかもしれません。
プリンタ(または複合機)
プリンタは印刷の仕上がりがメーカーやグレードによって異なりますが、Webデザイナーの場合、最終的に画面上で色味などの確認をするので、そこまでシビアに考えなくてもいいと思います。
僕の場合は、見積書・請求書などの書類や打ち合わせ時の資料などの印刷をするぐらいの用途でしか使わないため、ふつうの家庭用プリンタを使っています。
コピーやスキャンができる複合機も最近は安くで手に入るのでおすすめです。
外付けHDD・SSD
最近はSSDを内蔵しているパソコンが増えていますが、どうしてもパソコン本体に保存できる容量が少なくなりがちです。
あまり使わないデータや他のパソコンでも使う可能性のあるファイルなどは外付けのHDDまたはSSDに保存するようにしています。
固定電話(IP電話)
自宅オフィスの電話番号として自分の携帯番号はあまり使いたくないですよね。
僕は楽天モバイルが提供しているアプリ「SMARTalk(スマートーク)」を利用しているのですが、自分のiPhoneで受発信ができます。
初期費用・月額0円で電話した分だけ通話料を支払うサービスになっています。
名刺に自分の携帯電話番号を載せなくてもよくなります。
デジタルカメラ
ホームページに掲載する写真はクライアントに用意してもらうこともあるかと思いますが、撮影もできれば自分で行うようにしたいものです。
商品写真となると本格的な機材やライティングの知識なども必要ですが、打ち合わせと一緒に撮れる外観・内観写真などは自分で撮るようにすれば、写真撮影の費用を取ることもできるようになります。
最近はスマートフォンでもかなり綺麗な写真が撮れるようになりましたが、やはりレンズが交換できるデジタル一眼カメラを持っておくと便利ですし、見た目のイメージもいいですね。
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iPad(タブレットPC)
iPadがもっとも活躍するのがクライアントとの打合せのときです。
iPad ProとApple Pencilがあれば、打合せ時にもう紙のメモを取る必要はありません。
ホームページの打合せであれば、デザインの画面やブラウザ上での表示画面をすぐにPDF化してメモを書き込むことができます。
iPad Proでなくても、最新型のiPadやiPad Airなら
Apple Pencilに対応しています。
まとめ
今回ご紹介したもののうち、パソコン以外は必ず必要なもの(無いと仕事がそもそもできないもの)というわけではありませんが、あれば便利で効率がよくなるものばかりです。