初心者向け！フリーランスの基本的な営業・集客方法まとめ

会社員時代は営業が仕事を取ってきてくれたり、上司から仕事を指示されたりすることで自分の作業を確保することができていたかもしれませんが、フリーランスとして独立したなら仕事は自分で獲得しなければなりません。

また、会社員であれば極端にいえば仕事がなくても出社して勤務するだけで給料がもらえましたが、これからは仕事をしないと収入が発生しません。

この記事では、フリーランスとして独立したあなたがどのようにして集客（仕事をゲット）し、売上（収入）を得られるのか、その方法を一通りご紹介します。

オフラインで集客する

会社員時代に知り合った人やその知り合いの人から仕事をもらう方法です。
これは独立直後にかなり有効な方法で、実績づくりの相手としても最適です。

僕も最初の制作実績は
知り合いの会社のホームページ制作でした

注意点としては、人脈の広さは人それぞれですが、いずれにしても限界があるのでこれ単独で集客方法とするのは無理があります。

会社員時代に知り合った人とは、退職までに連絡先を交換しておきましょう。

あなたの仕事がホームページ制作（Webディレクター・Webデザイナーなど）なら、まだホームページを持っていない、またはホームページのリニューアルが必要そうだなと思うお店や会社へ直接電話・訪問して営業する方法があります。

会社員時代に営業を経験したことのない人にとってはかなりハードルの高い業務です。

チラシなどの印刷物を作成し、ターゲットとする業種のお店や会社のポストへ直接投函する方法です。

印刷物を作成する必要があるため最初に時間・コストがかかりますが、説得力があり魅力的なものが作れるのであれば、前述の飛び込み営業よりもあなたの業務内容を知ってもらえるかもしれません。

地元で配布されているフリーペーパーなどに広告を出す方法もあります。

こちらも枠の大きさなどに応じて定められた広告料を支払う必要がありますが、自分の足を使って営業をせずにエリア内に存在をアピールすることができるというメリットがあります。

地方の場合はなかなか機会が少ないですが、あなたの仕事に関係のあるセミナーや講習会などがあったら積極的に参加してみましょう。

同業の知り合いを増やすことで新たな仕事につながる可能性があります。

オンラインの場合は家にいながら、かつ低コストでの営業・集客が可能です。

というかオンライン集客を行わない手はありません。
コストがかからないものも多いので、積極的に取り組んでいきましょう。

まずは「自分のホームページ」を作成し公開しましょう。

商品・サービス内容を掲載するのはもちろん、フリーランスの場合は会社＝自分自身なので、あなたの自己紹介は必須です。

できれば、顔が見えたほうがイメージや親近感も湧きやすいです

ホームページを作成するうえでは、以下のようなことに気をつけ、検索で上位に表示されるよう改良を継続する必要があります。

ブログは大きく分けて、アメブロ・はてなブログといったブログサービスに登録して作成する方法と、自分で借りたレンタルサーバーにWordPressをインストールして作成する方法があります。

Web関連の仕事をしていて、WordPressをふだんから使いこなしているならブログをWordPressで作成するのもお手のものでしょう。
自分のサイトもWordPressで作り、その中の1つのコンテンツとしてブログを設置するという方法もとれます。

主に、上記のような記事を公開していき、集客につなげましょう。

更新が途切れると信頼性が低くなるので、
こまめに更新していきましょう。

ブログよりも手軽に始められるのがSNSです。
どのSNSを利用するかは業種・ターゲット・発信内容などに応じて選びましょう。

僕はInstagramとTwitterを利用していますが、よく使うのはInstagram。
Instagramは画像が必須なので制作実績や作業風景、キャンペーン情報などを投稿しています。

フリーランスで独立したばかり＝世の中にまだあなたの存在がほとんど知られていない状態です。
どんなにあなたが腕が良く、いいサービスを提供できる才能があったとしても、誰も知らなければ意味がありません。

ここで紹介した手法は、これがすべてではありませんし、また、すべてのことをやる必要もありません。
自分が必要だと思ったことから始めてみて、集客につながりやすい方法は何なのかを見つけましょう。