競合サイトのアクセス数や検索キーワードを調べてみよう

競合サイトのアクセス数や検索キーワードを調べてみよう 営業
「自分のホームページを作ったけど、アクセス数がなかなか増えないし、そもそも狙ってるキーワードで検索する人っているのかな?」

フリーランスのWebデザイナーとして仕事を始めるにあたり、自分のホームページを作ると思いますが、なかなかアクセス数は伸びないものです。

また、同じ地域や業務内容で活動している競合(ライバル)のホームページはどのくらいアクセス数があるのか気になりませんか?
まずは、あなたの競合サイトのアクセス状況やどういった検索キーワードでアクセスされているかを調べてみましょう。

ウーバーサジェストを使ってみよう

今回ご紹介するのは「ウーバーサジェスト」というWebサービスです。

https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/

ウーバーサジェストはお金がかかる?

ウーバーサジェストは月額2,990円から有料プランがありますが、Googleアカウントでログインすることにより、無料でも検索回数の上限がありますが使うことができます。

僕も無料の範囲内でしか使ったことがありません。

もし、1日の検索回数上限に達してしまった場合は、24時間待つことでまた使うことができるようになります。

ウーバーサジェストでできることは?

ウーバーサジェストにはさまざまな機能がありますが、主に使うのはこの2つです。

指定したキーワードごとの検索ボリューム・難易度がわかる

まず、調べたいキーワードで検索してみましょう。

ここでは「福岡市 ホームページ制作」という2つのワードの組み合わせを例にとります。

画面が左右に分かれていて、左側はそのキーワードをもとにした候補の一覧が表示されます。
デフォルトは「VOL」の降順(多い順)で並びますが、「VOL」は1ヶ月あたりの検索ボリューム(検索される回数)を意味します。

また、画面右側は、左側で選択したキーワードごとの検索順位が表示されます。
「流入見込み」はこのキーワードでの検索結果から実際にホームページまでアクセスする数の見込み数です。

この図でいうと、「福岡市 ホームページ制作」というキーワードでは月間50回検索され、その検索結果で1位に表示されるホームページは15回アクセスされるということになります。

(意外と少ないんだな…)

指定したドメイン内の検索ボリューム・検索キーワードがわかる

個人的には、もう1つの機能が面白いというか重要だと思っています。

それは、「指定したドメイン内での検索ボリュームや検索キーワードがわかる」ということです。

ここではYahoo!JAPANのドメイン(yahoo.co.jp)での結果を例に説明します。

  • オーガニックキーワード:検索キーワードの種類(数)
  • 月間オーガニックトラフィック:1ヶ月あたりの検索数
  • ドメインスコア:yahoo.co.jpのドメインスコア
  • 被リンク:外部サイトからyahoo.co.jpへのリンク数

オーガニックトラフィック(検索からのアクセス)とはいえ、Yahoo!でも40万弱というのは意外に少ないと感じました。

上の図は、「トップSEOページ」の部分です。
つまり、検索からアクセスされる数が多いページランキングです。

上の図は、「SEOキーワード」の部分です。
キーワードのランキングですね。

自分のホームページや競合サイトをウーバーサジェストで調べる

先ほどの例では、Yahoo!のドメインで試してみましたが、これをあなたのホームページや、競合相手のホームページなどで試してみましょう。

たとえば、あなたが「○○市 ホームページ制作」というキーワードからのアクセスを狙っているなら、それをウーバーサジェストで検索してみましょう。
検索ボリュームがどのくらいあるのか、検索順位が何位だったらアクセス数がどのくらい見込めるのか、目標としているホームページは上位に入っているのか、などを確認します。

そして、もう1つは競合サイトのドメインでも検索して、どのページが検索に強いのか、どういうキーワードからのアクセスが多いのか、月間の(検索からの)アクセス数などを調べてみましょう。

検索からの流入も大事だけど…

「○○市 ホームページ制作」などで検索した場合、地域によっては意外なほど検索されないことがわかります。
ただ、ホームページにアクセスしてもらう方法はオーガニック検索だけではありません。

Google Analyticsを使っている人なら分かると思いますが、ホームページへのアクセス方法は「オーガニック検索(Organic)」以外に「URLを直接入力したりブックマークから(Direct)」「外部サイトから(Refereral)」などがあります。

最近重要になってきているのが、SNSからの流入です。
InstagramやTwitter、LINE公式アカウントといったSNSをホームページと同時に運用・連携させて、あなたのサービスの周知・集客を目指しましょう。

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